この星空に夢をのせて

関ジャニ∞のおおくらくんのことが好きな人の戯言。

Dr.DMAT

Dr.DMAT全11話の放送が終わりました。

もう3ヶ月経ったのですね。あっという間でした。

 

始まる前から、同枠の前クールが話題になっていたことや、扱うテーマや、何より自担が主演であるという事実など、ありとあらゆることを勝手に心配し、動揺し、不安になり、緊張し続けていて、

いざ始まってみても、感想を読んだり、評判を聞いたり、数字を気にしたりしながら、うじうじめそめそしたりもしたけれど、

回を重ねるごとに成長する八雲先生や、結束が深まるDMATを描くお話にのめり込むようになり、純粋におもしろいな、来週も見たいなと思いながら見ていました。

 

正直、テーマとしては万人受けするものではなかったと思います。でも、私はこのドラマを毎週欠かさず見ることができて本当によかった。

辛くて泣いたり、というかほぼ毎回泣きながら見たけれど、それ以上に、得られることや考えさせられることが多かった。見たい、と思えるドラマだったと思っています。

 

 

とはいえ、このテーマとがっつり向き合うことができたのは、おおくらくんが出演するドラマだったから。それは、仕方ない(?)。私にとってはそれが事実です。だからこそ、命についてたくさん考えるきっかけをくれたおおくらくん、本当にありがとう。おつかれさまでした。

きっかけは大倉くんだけど、出演陣はみんな好きになったよ!

 

担当を名乗る身としては「もっともっと 沢山の方に見ていただきたかった」*1というおおくらくんの言葉にあるように、やはり数字が気がかりではあります。

もちろん、それがすべてではないけどね。でも、おおくらくんの中で「もっともっと」の情熱があることがわかってよかったです。「担当です」と主張する限りは、こちらももっともっと頑張りたいと思います。

 

1話で大好きだった「八雲先生は背負える人間です」というセリフが、最終回でも出てきてとても嬉しかった。1話で、おおくらくんにも同じことが言えるかな?と思ったのを覚えています。全11話終わってみて、おおくらくんについても、彼は背負える人間だと、言えるようになったのではないでしょうか。担当のうぬぼれかな。

 

3話から最終回までは、毎週見て、泣いて、ここに思ったことを書き殴って心を落ち着ける、という作業を繰り返してきました。毎週書いて都度アップする程のものでもないなあと思っていたのですが、読み返してみると、まあ〜気持ちがぐちゃぐちゃですね。でもこれが、Dr.DMATと3ヶ月間向き合った記録だなと思ったので残してみることにします。

 

-------- 3話 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

まあ泣いたわけですけど、今回は純粋に、ストーリーに泣けた。

原作を読んで結果を知ってるだけに、余計泣けてしまったのかもしれないな。予告で、何の話をするのかわかっていたので、この話をどう描くのか、演じるのかドキドキしてたんだけど、個人的にはすごく好きでした。原作好きの方もこの話はよかったのでは・・・?

 

最後の、泣きながらモグモグして「おいしい(泣)」っていうのは八雲先生なんだけど大倉くんで、ちょっと笑っちゃった。いや、正直めちゃ泣きながら声だして笑った!ごめんおおくらくん! 

 

難しいね。自分じゃなかったら、助かったかもしれない、なんて。でも、誰も悪くない。

次回から八雲先生が覚醒するようで楽しみ。

 

-------- 4話 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

今回は見ながら泣かなかったぞ!(自分の中の目標がおかしい)

 

・・・八雲先生キャラ変しすぎじゃないかい…?

大丈夫?汗

 

インタビューで、「1話とってる段階で3話までの台本しかもらってない」、というようなことを言っていたので、今回以降はクランクインした段階では知らなかった台本、ということも、関係あるんだろうか。

違うドラマ始まったみたい。

 

原作の中で、すごくストーリーと相まって心に響いた「ベストなんかあるはずがありませんっ ベターでいいじゃないですかっ やれる事を探しましょうよっ!!」というセリフ、すごく楽しみにしていたんだけど、結構あっさりしていた印象。見ている方に、響いてくれたかな。もう自分がどういう立場でこのドラマを見てるのかわかりません。

 

ドラマ特有という意味では、「バンビ」呼びがすごく好きです。どのくらい視聴者に八雲先生=バンビ、が浸透しているかは謎ですがwしかしこのドラマにおける佐藤二朗さんの存在はとても大きいですね・・・

 

改めて原作読み直したけど、そういえば焼き肉のシーンは院長娘が最初に登場するシーンだった。初登場のシーン、原作と変えたのに焼き肉のシーンを残していただいたのは、ありがとうございました。

うーーーーん、でもやっぱり個人的には、原作のように、院長娘は頼りにしてた機材が使えなくて、高飛車な態度が取れなるほど動揺して無理無理!ってなったところ・・・八雲先生が機転をきかせる、ところが好きかな。「ベストじゃなくてベター」のセリフが効くのも、そのストーリーだからこそなのかもしれない。

原作読み返したら、チームというものの素晴らしさ、命をつなぐDMATのすごさに八雲先生が気付くところが、ドラマだとまるっとなくなってたとこに気付いてちょっともにょる。

 

-------- 5話 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

八雲先生がデキ男になったと思ったら長谷川さんが狂ってしまった。(いや、原作読んでるから知ってたけど思った以上に狂ってた・・・)

 

今回は普通に、話としておもしろかったです。

長谷川さんの「母親が子どもを産み育てるのも、命をつなぐことです。同じだと思ったんです」でうるっときてしまって、

でもこの話のオチ(っていうのか?)として「娘を助けていただいてほんとにありがとうございました」というセリフがあることが、ひとつの話としてとてもいいなと思います。

 

原作で「だか 八雲響がここまで繋いだ命!!お前の仕事を無駄にはしないぜっ!!」というところがとても好きで、*2

ドラマでは小曽根先生のセリフとして、しかもドラマ特有の「バンビ」っていう言葉を使った、もっと意思を感じるセリフになっていて、ドラマ化の意味みたいなものを勝手に感じて嬉しかった。

同じ理由で、ドラマ独自の「よかったわね、バンビ。ママが来てくれて」も「身の程知らずよ」もすごく好き。

ドラマ版いいじゃん!って、思える5話でした。

 

-------- 6話 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

 ドラマオリジナルストーリーということで。

うーん、突っ込みどころは満載だけど、八雲先生すっかり成長したね〜!と言いかけたところで、やっぱり八雲先生のメンタルが青すぎて、こんな医者でリアルお医者さんから苦情こないかな・・・と勝手に心配してみるなど。

でもこれ「DMATを描く」ことができてるのかな。

やっぱりバンビ呼びが好き。

 

---------7話 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

久々に泣きながらみた。

DMATの難しさや隊員たちの苦悩が描かれていてとてもいい回(いや、お話としては決して“良い”わけじゃないんだけど)だったなあと思います。

院長娘がちょっと迷って搬送者を決断するところも、ドラマ開始時の「10秒迷えば〜」を彷彿とさせたし(そう考えると、1話の八雲先生がいかに迷いすぎだったかw)

テンポもよく、悩む八雲先生の姿や、岡本玲ちゃん(ナース)を助けたいって思っているナースたちの心の揺れを描きながらも、視聴者として「ウジウジ悩んでないで手ぇうごかせや!」ってなることもなかったように思います。

現場でDMATが頑張って、病院についたらERが頑張って、「命をつなぐ」とか「チームの力」とか、なんかちょっと文字にすると小っ恥ずかしいけどwそういうの、いいなあって純粋に思いました。なんだこの浅い感想。

そして雪、すごかった!急遽、遊園地の名前「スノーランド」に変更したのかな?

 

---------8話 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

はじまった当初はどうなることかと思ったけど、いい作品になったなあと上から目線で思っています。

本当、ありきたりの感想で恥ずかしいけど、「考えさせられる」ことがたくさんで、このドラマと向き合うことができてよかったと思います。

今日は、「ひびき」がとても力強い曲に聴こえた。

 

---------9話 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

こわかった

こわくて見れないってう声をよく聞くけど、なんだかんだ今までは見れていて

でも今回はこわかったつらかったいたかった

とはいえ、私はオタクなので、そんなグロい・・・っていう場面で、八雲先生がテキパキ判断して信頼を得られるようになってきた姿にちょっとうるっときたり

 

働き方とか、

自分の仕事に責任をもつこととか、

自分を信じることとか、

腹をくくることとか。

せっかく真剣に見ているドラマなので、自分に還元できるところが少しでもあるといいなと思っています。

 

「臆病だから細心の注意を払う」

 

しかし八雲先生の中のひとのお疲れ具合が全面に出てる気がするけど大丈夫かしら…

 

 ---------10話 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

あっという間の1時間でした。ああ、はやく続きが見たい!と、純粋におもう。

やっぱり、このテーマは怖い。

けど、それは誰にとってもそうだろし、そのテーマを今この時期にやるということ*3は意味があることなのでしょうね。

八雲先生がすっかり成長しちゃってて、立派でかっこよくて、八雲先生の成長物語として見ても、楽しめるのでは。

カットも多いし、撮影もすごく時間がかかって大変そうだし、そんな中、命を扱うテーマで、そして、地震を題材にするなんて、どんな心理状態なんだろう。

おおくらくんは何を思って演じてるのかな。

このドラマを通して、何が変わった?

 

---------11話 (最終回)--------------------------------------------------------------------------------------------------------

終わってしまった。めちゃめちゃ泣いた。

 

凛が助からないなんて。

今回の予告が流れた段階で、「はい、また加藤あい死ぬ死ぬ詐欺w」とか言われてて、ムカつきながらも、まあそうですよね〜とか思っていたので。

 

八雲先生が涙を流さなかったこと。凛から離れて別の救助者のもとへ向かった八雲先生を見る、花田さんの泣き顔。すごく辛かった。

そして、高木くんの「人を助けてたくて消防の仕事に入ったのに」というセリフ、すごく泣けた。誰が悪いわけでもない、でも、どうすることもできない。辛すぎる。*4

 

例えば、自分がこういう現場に直面したとき、私には何ができるんだろうって、すごく思いました。すごく、無力だ。 

 

でも、「僕には重機は動かせないけど、止血はできます。ロープは扱えないけど、注射はできます」という八雲先生のセリフを忘れずにいたいと思います。

 

ありがちと言えばありがちだけど、妊婦さんが助かって赤ちゃんが産まれた、という場面にはすごく救われた…。命って、すごい。

 

 

おおくらくん、このドラマで何か変わりましたか?

どこかで、話が聞けるかな。

このドラマを見ることができて、本当によかったと思っています。

*1:レンジャー

*2:改めて文字に起こすとちょっと恥ずかしい

*3:大倉くんもレンジャーで触れていましたね

*4:しかし高木くんいいセリフもらったね・・・!